2019年07月26日

米安珈琲



 とりあえず、昨日今日で新しい仕事がかつかつっと決まって、9月が忙しくなりそう。どーするぅ?とは思うものの、気持ちのとっかかりみたいなのがまだできないし、もう少し自分の中の機を待つことにした。
 特に講義系の、自分の考えをまとめて人前で喋る系には、自分の中のタイミングみたいなのが必須に思う。ただ、そうはいっても事前準備を8月にすることになるので、まさに「夏休み中の宿題」状態。
 …。
 それはそれとして、美容院の帰りに前から目を付けていた滋賀県の珈琲マニアが通うお店へ行った。
 米安珈琲 http://comeyasu.com/

 噂通りの素敵なお店だった。
 珈琲もさることながら、ドイツ菓子がウリというこのお店。

 ドイツ菓子といえば、横浜の「リリエンベルグ」というお店のが衝撃的においしかったんだけど、なんせ遠いし、お取り寄せするにはちょっと…。みたいなのがあったので「滋賀県でドイツ菓子が食べられるなら~」と思い行ってみた。

 うちの母親が好きで、行くと必ず買って来るフロインドリーブもドイツ系。ただし、こちらも神戸でちょっと遠め。
 フランス系は華やかなのに対して、ドイツ系って、素朴で重いお菓子というイメージがある。

 それはそれとして、店員の兄さんお勧めの深煎り珈琲を聞いたら、「インディア」と答えられたのでそれにした。あと、チョコレートとオレンジのムース。
 インディアは文字通りインド(南部?)の珈琲で、重いけど華やかさのある珈琲だった。飲むと、最初は眉間にがつっとパンチが入るけど、あとはさわやか。
 100g単位で買って帰れると聞いたので、早速購入した。

 やっぱり相当凝ったお店らしく、店の奥にはガンダムみたいな焙煎機が見えた。
 うちの近所の、インドネシアの豆しか扱わない偏屈…いやいや、こだわりのお店の店主曰く、焙煎機は相当な値段がするらしい。
 お兄さんに「焙煎機って、相当高いんですよね?」と下世話なことを(客商売相手の人といえど、初対面なのに!)言ったら、お兄さんが笑いながら「ほぼオーダーメイドですからね」との答え。

 家から30分弱なので、ちょこちょこ通って、ケーキを制覇したいなーと思う今日この頃。  

Posted by キミドリ at 23:29Comments(0)

2019年07月24日

スタバ道。

 スタバでは、豆の種類が20種類ほどある。
 それぞれの豆を単体でオーダーすることはできないと思っていたのだが、フレンチプレスという抽出の仕方(つまり圧搾)でオーダーすればできると知ってから、立て続けにそれでお願いしている。
 店頭で普通に出されるのはペーパードリップという珈琲といえば一般にイメージされるフィルターで濾す方法だが、フレンチプレスは圧搾である。通常ならペーパーに吸収される珈琲に含まれる油分も出るのでしっかり味わえるということは、つまり、人によってはくどく感じる方法である。つまりつまり、珈琲はいわずもがなの嗜好品ということである。
 ちなみに私は濃くて深いのが好きなので、スタバのなかでも最も深煎りで個性的とよばれる「フレンチロースト」と呼ばれる種類の豆を、フレンチプレスで朝一番に飲むのが最近のお気に入りである。
 なんかもう、体調がよくても悪くても、テンションが高くて低くても、そんなの全く考慮せずガツンとくる剛腕直球系なのがよろしい。従って、朝はさわやかに迎えたい、という人には全くお勧めはしない。
 
 私はスタバの定員さんじゃないので、全くわからないのだけど(それどころか、珈琲初心者)、どうも豆指定でオーダーしてくる客というのは珍しい存在のような気がする。
 端的に言うと定員さんの態度が違うのだ。
 うっかり、彼らの珈琲愛に触れてしまうというか。
 フレンチプレスで珈琲をオーダーしたのは都合3回である。
 なんか3回とも「あれ?」っていうサービス付きだった。

 1回目。
 フレンチプレスでオーダーすれば、豆の指定ができることを知らず、すでに「今日の珈琲」をオーダーした私。
 待っている間に店員さんとの雑談で「そういや、フレンチプレスってのがあるらしいですね。私、濃い珈琲が好きだからそれを飲んでみたいんですけどね?」みたいなことをいったら、まだ20代中盤の店員さんが訥々とフレンチプレスでならフレンチローストをオーダーできることを教えてくれた。
 というか、フレンチローストは油分が濃すぎて、フレンチプレスでしか出していないらしい。
 へぇ、そうなんだ、次にスタバに行くときにはそうやってオーダーしよう、と思っていたら脇からやや年配の先輩格のお姉さんが「いまからオーダーを変えることも可能ですよ!」との一言。いや、もう今日の珈琲頼んじゃったし、それを廃棄させるのも…と思ったのだが、「大丈夫です!」との熱意に押され、結局、フレンチローストを初体験。
 ガツンとキター(゚∀゚)━!!!
 んで、その体験が忘れられず後日家でも豆を購入した次第。

 2回目。
 ネーミング(と深煎りであること)に惹かれて「コモドドラゴン」をオーダー。これもこれで美味しかった。フレンチローストが剛腕系だとすれば、こちらはもうちょっと香りなどを堪能させてくれる余裕がある(笑)。
 オーダー後、お姉さんに「これはお持ちですか?」と差し出されたのが一冊の小冊子。「cofee passport」と呼ばれるそれは、平たく言うと珈琲のスタンプ帳。
 集めたからって、何かもらえるわけではないが、どうもマニア(や通)を自称する人たちの自尊心を鼓舞するものらしい。
 なんだろう…通認定されたんだろうか…私。
 と謎に思いながらデザインもカッコいいので喜んでいただいた。

 3回目(本日)。
 グアテマラアンティアグアをフレンチプレスでオーダー。
 以前、岡山駅で何の気なしに買った珈琲が深煎りグアテマラ産でめっちゃおいしかったので(ちなみに、little岡山というお店だった。どうも地元の焙煎所で、岡山駅にしかないらしい)。  
 例によって例のごとく、フレンチプレス一択。
 ついでにお昼時で空腹極まれりだったことも手伝って、お姉さんに「一緒にお勧めのフードかスイーツを教えてください」といったらチョコレート系を勧められたので、マーブルケーキを選択。
 じつは、スタバのフードってあまりおいしいイメージがなかったんだけど、珈琲ありきで組み立てられているかもなのかも、と認識を新たにした(つまり、珈琲にマッチして美味しかった)。
 その時に、「一緒にどうぞ!」と添えらえたのがチョコレートクッキーのかけらと、「今日の珈琲だったんでどうぞ!」と、グアテマラアンティアグアのドリップバージョン。
 フレンチプレスとペーパードリップの飲み比べという僥倖にも恵まれたが…、チェーン店にはあまりお目にかからないサービスに目を丸くした次第である。   

Posted by キミドリ at 19:01Comments(0)食道楽

2019年04月17日

着道楽。

 最近、おしゃれ難民を脱したくて、ユニクロやGUによく行きます。
 で、よく思うのが、

 ユニクロやGUに来てるお客さんておしゃれ!

 老若男女さまざまな年代層が来ているのですが、特にそう感じるのが、若い人よりも、年配の方です。

 どうしても年齢が上がると、色を散らかして着ちゃう人が多いんだけど(ex 大阪千林のおばちゃんw)、これらのお店に来る人って、ちゃんと色味とか、トーンとか統一しているので、それだけで頭一つ抜けて見えるのです。

 で、そのなかでもおしゃれにうるさいスタイルが確立してそうなのが、女性よりも男性です。
 店員さんと、丈感だとかシルエットとかでアレコレやり取りしてるのも年配男性が多いです(おばちゃんだと、ほしいものとぴったり一致しなくても、途中でめんどくさくなってあきらめるか、周りの女友達連中が「いいやんー」といったらそれに流されて終わる印象w)。

 先日も、どうやらオンラインでサイズを細かい刻みで大量購入して、店舗で大量に返品しているおっちゃんその1を見ました(ユニクロはオンラインで注文した商品も3カ月以内だと、店舗で返品を受け付けてくれる)。
 それだけだと、マナー云々といいたくなるんだけど、そのおっちゃんは、ピンクのシャツにカーキのパンツ、それからハットという、若者でもなかなかしないようなアグレッシブな格好で、しかもそれがサマになっている感じでした。一目で「あー、こだわりがあるんやなー」って。で、店員さんもやりとりに苦労している感じでした(笑)
 こういうおっちゃんを相手にするのは、けっこうファッション猛者じゃないとしんどいかな。でも、楽しいかも。

 きのうは65歳ぐらいなんだけど、ブルーのシャツにデニムを履きこなしているおっちゃんその2を見ました。
 小柄な人で(165cmくらい?)、年配でデニムをカッコよく履きこなしている人ってそうそういないので印象に残ったのです。

 しかも、服の扱いが丁寧なの!

 パンツのコーナーにいたのですが、自分が見た後のパンツを丁寧にたたんでいました。
 …すみません、いつも見た後の服を若干罪悪感感じながらそのまま戻しちゃう私です…

 なんか、、、この人、服好きなんだろうなー、って。
 アパレル関係にいた人なのかなー。

 とか考える今日この頃でした。  

Posted by キミドリ at 09:48Comments(0)雑記

2019年03月10日

果物王国の実力を見よ。


先日は岡山で研修でした。そして終了後、絶賛じぶんにごほうび♥️
岡山駅駅ナカ限定の「蒜山ショコラ」です。これが岡山土産です。ただ、「土産」で買ったはずなのに帰りに全て食べ尽くしたw土産ちゃうやん❗️みたいなw

うまいんよー、これが。フルーツの酸っぱさと甘さ控えめなチョコがマッチして♥️皮の苦味もご愛嬌♥️たぶん、いままで食べた中で一番美味しいホワイトチョコの食べ方やと思うね✨
フルーツって甘さばかりが強調されるけど、酸味も重要だと思うの(力説)❗️というか、両者のバランスね。だって、甘さだけなら、砂糖で事足りるもんね✨

さすが果物王国、岡山県。実力を見たわw
有意義な研修でした(違)❗️  

Posted by キミドリ at 06:00Comments(0)

2019年03月09日

電車の先頭車両に乗るといつも思うこと。

 ものすごく久しぶりに投稿します。
 
 おかげさまで、双子も4歳になりました(早)。
 色々ありましたがとかく、彼らが元気なのが何よりです(笑)
 
 この一年、息子が療育施設に通っていたのですが、来年からは普通の保育園に変わります(加配付きで)。
 心配っちゃ心配だけど、すでに双子妹が通っているので、安心といえば安心です。

 それはともかく、卒園シーズンで、色々イベントが目白押しな今月。
 園のみんなと電車に乗って、浜大津港まで卒業遠足に行ってきました。

 電車はそう、「京阪石坂線」ですよ!
 台風来てもとまんないアレ(笑)

 仕事でも私もよく乗ってたんですけど、住宅街を走り抜けていくから、車窓から見える景色が近いんですよね。
 で、乗り込んだ息子は早速先頭車両、運転席のすぐ後ろに張り付き!

 電車の先頭車両でよく見る光景です。

 いっつもこういう時に思うのですが、こういうときって、張り付く側の子どもの気持ちはよくわかるのですが(ドキドキ、ワクワク、もっと見たい!)張り付かれる側の運転手さんはどう思っているんでしょうね。 

 遠足に付き添ってくれた園の担任の先生との一コマ。
私:先生、私いっつも、こういうときに思うことがあるんですよ。
先生(以下、先):なんですか?
私:運転手さんて何思ってるんやろう、って。
先:たしかに。でも何も思わないんじゃないですか、慣れちゃって。
私:そうですね、でも、この瞬間って運転手さんてヒーローじゃないですか!
先:確かに!どんな人でもね!
私:そう、どんな人でもそうなんですよ!


   

Posted by キミドリ at 05:57Comments(0)我が家のツインズ